回顧
逆流性食道炎と闘って4年半。
この4年半は本当に先の見えないものだった。
最近は調子が良いので、土曜日と日曜日の2日間は、薬を飲まないということを実験的におこなっていた。
この実験を始めてから3か月くらい経ったけど、土日に薬を飲んでいなくても、いつもと変わらないで調子が良かった。
それならばと、ここ最近は本当に暑いので、あることを試してみようと思ったのだった。
実験
それは、念願の お酒を飲むこと!だった。
ノンアルコールビール飲料は、最近、何回か飲んだけど、胃がむかつくこともなく、なんともなかった。
今度は、本物のお酒に挑戦だ。
まだまだ不安があるので、お酒と言っても、アルコール濃度が低い、ほろよいというお酒にした。
アルコール3パーセントは、だいたいビールの半分くらいだ。
これを、食事と一緒に飲めば、大丈夫だろうと考えた。
つまり、胃の中が空っぽの状態ではなく、十分に食べ物を入れてから、ほろよいを恐る恐る一口飲んでみた。
すると、何年も忘れていた、あのアルコール飲料の味が蘇ってきて、懐かしかった。
お酒をゴクンと飲み込んでみたけど、なんともなかった。
ご飯やおかずを食べ、ほろ酔いを恐る恐る飲む、ということを繰り返していたら、いつの間にかほろよい一缶が空になった。
たったの3パーセントだったけど飲み終わったら、本当にほろ酔い気分になっていた。
酔うって、気持ちが良いじゃないか!
今までアルコールを口にしていなかったから、少しの量でも酔ってしまったのだろう。
でも、問題は、飲んだ直後ではなく、1,2時間くらい経ってからなのだ。
逆流性食道炎が酷かった頃の経験則上、しばらく経ってから症状が出てくることが分かっているからだ。
3時間後
ない!何ともない!
胃のムカツキは、まったく感じられなかった。
逆流性食道炎に罹った初期の頃は、ちょっとしたことで胃がむかついていたのだが、まったく症状が出ていないではないか!
症状が酷かった頃は、炭酸飲料も駄目だったけれど、ほろよいはアルコール飲料+炭酸飲料。
久しぶりの飲酒は成功でした。
酔うという状態を、本当に久しぶりに体験した。
だけど、それから毎日、飲んではいませんよ。まだ1回だけです。
炭酸が駄目だった頃の記事はこちら。
dah-and-may.hatenablog.com