心配していたとおり早朝4時くらいに目が覚めてしまい、トイレに行きました。
また寝て7時に起きたら、便通がありました。
検査当日は、食事はとれませんが、水かお茶、スポーツドリンクなら大丈夫です。
牛乳は飲めません。
病院に9時に入り、2時間かけて2リットルの下剤を飲みます。
30分で500mlのペースです。
下剤は甘い味が付いているので、飲むのは辛くありませんでした。
下剤の他に水を飲んだり、本や雑誌を読んで、便通がくるのを待ちます。
1時間経ったところで1回便通があり、その後も30分500mlのペースで飲み続けていると、
かなり頻繁にトイレに行くようになりました。
トイレの扉から出た後、またすぐにもよおして扉を閉めたこともありました。
この下剤は吸収されないので、お尻から液体がそのまま勢いよく出てきます。
腸内を洗浄するためなので、最初は茶色の液体が、だんだんきれいな黄色の液体だけになれば成功です。
ただ頻繁にトイレに行くので、最後の方になると肛門がヒリヒリしてきました。
2時間経ったところで黄色の液体だけになり、前処置は完了となりました。
完了しても、まだ腸内には飲んだ下剤が残っているので、その後も15分おきにトイレに行っていたと思います。
時間がきたら、検査着に着替えます。
検査着の中は、お尻に切れ目のある紙パンツだけしかはいていません。
腸の動きを鈍くする筋肉注射をされて、左側を下にして膝を曲げて検査台に寝ます。
内視鏡をお尻の穴から挿入されてしばらくすると、途中で体の向きを変えて、さらに奥まで入っていきます。
大腸の中というか、お腹の中を内視鏡が通っていくのが、ところどころわかるのです。
通るとき変な感じはしましたが、幸い大きな痛みもなく、モニターで自分の大腸内を見る余裕もありました。
空気を入れて大腸を膨らましますが、お腹も少し張っただけでした。
検査結果は幸いにも問題はなかったので、病院を出てから遅い昼食を食べました。
この日は腸内が洗浄されて、きれいになった気分でした。