3月終わりの日に、ちょっと高級な居酒屋で送別会がありました。
私は送る方だったのですが、毎回、飲み会のときは憂鬱になります。
逆流性食道炎という病気は、胃のむかつきが治まっていても油断してお酒を飲んでしまうと、むかつきが復活してひどくなるので、普段からお酒は飲みません。
飲み会では、だんだん酔いが回ってきた人達が盛り上がってくると、酔っ払い特有の盛り上がりとなり、一人だけしらふの自分は、取り残されているような状態になります。
周囲の酔っ払い達を冷静に観察している自分、そして周りの酔っ払いがだんだん大きな声になってきて、苦痛になってきます。
例えるなら、ちょうど電車に乗っていると、宴会帰りの酔っ払い組が乗ってきて、大きな声を出して話しているのを見ているような感じでしょうか。
宴会は飲み放題で3時間近くは続くので、忍耐の時間となります。
宴会が終わって家に着いたときは、本当に、疲れがどっと出てきてしまいます。
まだこの病気になっていないときは、自分もお酒を飲んで一緒に楽しんでいたので、こんなに苦痛には感じませんでした。
ですから、毎回飲み会の時期になると、ちょっと憂鬱になります。