今回、ネキシウムからアシノンに替えた事情をお話します。
ずっと、毎年、会社の健康診断で血液検査をしていますが、いつも肝機能の数値である、ASTとALTは正常範囲内でした。
ネキシウムを飲み始めて3か月経った頃の平成25年5月、会社の健康診断での数値は、ASTが26、ALTが21でした。
これはまだ正常値です。
ネキシウムを飲み続けて1年3か月経った頃の平成26年5月、会社の健康診断での数値は、なんとASTが42、ALTが67で、正常値を超えて高くなっていました!
病院によって正常範囲値が微妙に違うのですが、だいたいASTの正常値の上限は33または40くらいで、ALTの正常値の上限は42または45くらいが目安でしょうか。
お酒なんてずっと飲んでいないし、無理な運動もしてません。
なので、どうして数値が高いのか気になっていました。
無理をしてないのに、体のだるさが、ずっと続くときもありました。
平成26年9月、ネキシウムがなくなりそうだったので、いつもの病院に行って健康診断での数値が高いことを主治医に言ったところ、血液検査をすることになりました。
血液検査の結果は、さらに数値が高くなっていて、ASTが49,ALTが84でした。
そこで、ネキシウムからアシノンに替えてみることになり、2か月後くらいに再び血液検査をすることになったのです。
平成26年11月に再検査をしたところ、ASTが34、ALTが40でした。
ネキシウムをやめてアシノンに替えてから、なんとASTは3分の1減って上限近くまで下がり、ALTは半分になって正常値になったのでした。
再検査まで食生活は変えていません。
ネキシウムを長期間飲み続けた副作用で、軽い肝機能障害が起こったのだと思います。