2003年当時のデジタルビデオカメラは、ミニDVテープを使用して撮影するタイプが主流でした。
ディズニーランドやシーに行って撮影した後、デジタルビデオカメラを家庭用のDVDレコーダーにつなげて、DVDにダビングしていました。
ちょうどDVDレコーダーがパナソニック製だったので、このとき使っていた円盤は、パナソニック製のDVD-RAMやDVD-Rを主に使っていましたが、量販店で安く売っていた富士フィルムのDVD-RAM10枚入りを買ってダビングしたのもありました。
安いDVDに焼くと、経年変化でデータが消えると言われていたので、10年以上が経った今、心配になって、外付けHDDにバックアップをし始めたのでした。
パナソニック製はすべて問題なく再生できたのですが、富士フィルム製のDVD-RAMは、なんと10枚中5枚が再生不能状態で、円盤の表面を見ると、中の液が染み出た跡があったDVDもありました。
もちろん、保存には光が当たらないよう、遮光性のプラスチックに入れて暗所で保存していました。
今、富士フィルム製のDVDなんて、店頭で見かけませんよね。
10年後にどの製品が使えなくなるかなんて、買うときはわからないので困ります。
まだ、元のミニDVテープと、それを再生するためのDVカメラを残しているので、うまく再生できれば、DVDに焼いて保存し直す予定です。
年末年始にやるべきお仕事が、ひとつ増えてしまいました。